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7.危ない土地・地盤! |
震災(2011.3.11)以降、表面化した液状化現象。
この液状化を分布図にした液状化マップ。
震災以前にこのマップの存在を知っていた方がどれだけ居たか?
ハザードマップ(決壊。洪水の被害分布図)はよく活用していたが・・・
TVで地盤が傾き、ジャッキアップで傾きを直す工事に800万円要したってニュースが流れてました。その方は傾きが3度を超えていたので地震保険が下り、改修工事に踏み切れたという。
今回の地震で地震保険が下りるケースに明白な区切りが無いっていう現状。
千葉県浦安市では未だ改修されず傾いたままの住宅もあり住民の苦悩の日々が続いています。
一般的に、住宅を建てる際、地盤調査を行い、家の四隅+中心の5点のニュートン値(土の硬さ)を調べ、改良不要、表層改良、柱状改良って判定を受け、その通りに施工すれば10年の保障を受けられます。
10年の保障・・・何にもないのに地盤が傾いた場合保証対象となり保証金が払われる。 何かあったら、つまり地震の場合は保証対象外となる。こういう事です。
地震に関する保証は地震保険でしかまかなえないのが現状。
火災保険と共に、地震保険に入る際、どういう被害なら支払われるって確認された方居ますか?
今回の地震で、その事に気付かされたって皮肉な結末となりました。
住宅用地(マンション用地の場合は除く)に安全って判定を、今は誰も怖くて出せないかも知れない。
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では、どういう土地が大丈夫?
1.地目が、田や畑
2.ハザード、液状化マップ該当地
3.地形が、谷の場所
4.擁壁が、前後左右に有る
5.河川付近の土地
6.マンション建設用地の近く
7.埋立地
上記以外といったトコろでしょうか。
土地選びと地盤は切っても切れない関係となりました。
以前ココが何だったのか?長く住んでいるご年配にヒアリングしたり古地図で調べるのも今後必須となるでしょう。
買って3年目、地震により液状化で、家が傾き、道路面より地盤が下がり車が出せないって方もいました。
土地選び、今後住宅選びの基準のトップになると思います。一生悔いのない選択を目指しましょう。
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→『8.危ない自己資金0円』
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